北海道・函館市「湯倉神社」

2020年01月09日

函館市湯川にある「湯倉神社」は、湯の川温泉の発祥の地です。約360年の由緒ある寺院ながら、境内でビヤガーデンを開催するなど、アグレッシブに攻めています。イカのおみくじを引きに行って来ました。

約570年前、一人の木こりが現在の境内あたりに湯気が立っているのを発見しました。その湯に痛んでいた腕を浸けると、程なくして完治。そのお礼に薬師如来と小さなほこらを建立したのが湯倉神社の起源であり、その後も湯治の伝説を生み出してきた湯の川温泉の始まりであると伝えられています。

歴史ある神社ながら、攻めたスタイルが特徴的で、「神社に行くのは初詣か神頼みの時だけじゃないぜ!」とばかりに、夏詣を開催。マルシェやビアガーデンなど、さまざまなイベントが開催されています。

中でも人気なのが函館らしい「イカすおみくじ」。

そういえば「イカス」って最近使いませんよね。

初穂料300円を払ってイカを釣り上げます。イカの他に鯛も混じっていて、後から来たカップルが「間違って、鯛を釣っちゃった!」と大騒ぎしていました。

イカの中には「えぞみくじ」が添付されており、「冷静に物事が見られないときっしょ(冷静に物事が見られない時でしょう)」「けっぱれ!(がんばれ)」など、北海道弁で語り掛けてくれます。結果は「小吉」でした。小さな幸せが訪れそうです。

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