雪が楽しくなる「スノースクート」

2020年01月09日

「スキーはだるいし、スノボは今さら」そんなことを言って皮下脂肪を溜めている方にお勧めなのが「スノースクート」です。グルーミングもパウダーもOK。冬が楽しくなります。その楽しさとは?

スノースクートは、1990年代に発売された新しいウィンターアイテムです。自転車のようなフレーム付いているボードで滑走します。

操作方法はスキーやスノボと変わらず、体重移動をしながらバランスを取ります。「自転車に乗れる」「スキーやスノボが滑れる」の条件を満たしていれば難しいことはありません。

滑走できるゲレンデは限られるものの、「グランヒラフ」、「札幌国際スキー場」、「トマム」、「キロロ」など、主要なゲレンデは網羅。ストレスが溜まることはありません。

ウェアはスキーよりもスノボの方がマッチします。スノーブーツでOKなので、そのまま履いて帰ることもできます。足を固定しませんので転んだ時に膝を壊す心配もありません。

私はスキーで靭帯や半月板を損傷してから冬は冬眠していましたが、緩やかに屈伸を繰り返すスノースクートは、よいリハビリになっています。

タイプはビギナー向けからエキスパート向けまでさまざまです。一番安いモデルで10万円と決して安いものではありませんが、冬の楽しみがグッと広がります。

スキーやスノボほど体力は消耗しませんので、40代以上の方も気軽に始められます。カッコよく決めて、ゲレンデの視線を集めてみませんか?

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