北海道・新十津川町「石亭」
2020年02月23日
何か気になるものの、とてつもなく入りにくい店ってありませんか? 新十津川町のはずれにある「石亭」は、まさにそんな飲食店です。勇気を出して潜入を試みました。
この店構えに心惹かれる人は多いようですが、入店するには勇気が必要です。店舗は「北の国から」で、ゴローさんが最初に住んだ家のようにボロ...いや、趣があるし、どんな料理が出て来るのか想像すらできない。二の足を踏むのは仕方がないことでしょう。
しかーし!
チェーン店で決まりきったメニューを食べるよりも、時には未知の世界に足を踏み入れるのも漢ってもんじゃないですか! 看板は「定休日」となっていましたが、人の気配がしたので臆することなく入店しました。
「定休日ですか?」と尋ねると、「営業中に変え忘れていた」とのこと。年配のご夫婦が経営されていて、すでに常連らしい先客がいました。店内はドームのようになっていて、家庭用のソファーが置かれていたり、デスクで使うライトが照明に用いられるなど、いい感じにごちゃごちゃしていました。
10割蕎麦がおススメのようでしたが、なんとなく塩ラーメンを注文しました。澄んだスープですが、しょっぱさが目立ちます。再度注文することがあったら(ないと思うけど)、マイルドにしてもらおうかな。
石亭はこんなお店です。天ぷらそばが美味しいらしいので、ぜひご賞味ください。