福島県・アクアマリンふくしま

2020年02月08日

福島県・いわき市にある「アクアマリンふくしま」は、観光施設の要素に加えて教育施設の側面った水族館です。進化の過程や食育をテーマしており、館内には「寿司屋」や「釣り堀」もあります。

アクアマリンふくしまでは「食育」に力を入れています。食育とは「食」に関する知識を身につけ、健全な食生活を実践できる人間を育てることです。展示は「食卓」からスタートし、川や海など魚の来測地に移ります。魚や貝は「食べ物」である前に「生き物」であることを見る人に伝えています。

大水槽の前に寿司屋があるのも食育の一環です。近隣に開店した「美食ホテル」の社長の協力を受け、2013年9月21日にオープンしました。 水槽で泳いでいる魚を活づくりにして....ではなく、供給量が多い魚をネタとしています。

太平洋に面しており、屋外のビーチで磯遊びを楽しむことができます。釣り堀もあり、その場で釣った魚を焼いて食べることも可能。生き物と触れながら生命の尊さや、命をいただいているありがたみを感じることができます。

「生き物本来の姿を見てほしい」という理由から、多くの水族館が行っているショーは実施していません。ユーラシアカワウソが餌に食いつく姿や、エトピリカやウミガラスがペンギンさながらに水中深く潜る躍動感に魅了されます。

水族館好きにはたまらない「バックヤードツアー」が無料で実施されています。所要時間30分、予約なし、人数が揃い次第出発、ボランティアさんの説明を聞きながら、機械室、実験室、調餌室など、普段は立ち入れない場所を見ることができます。

シーラカンスの標本を見られるのは、沼津港深海水族館とアクアマリンふくしまだけ。シーラカンスの研究に力を入れており、生きた化石が海底を泳ぐ貴重な映像も上映しています。 

「海洋科学館」や「環境水族館」として位置づけられていることから、アクアリウム+アクアマリンミュージアム=「アクアマリンふくしま」とネーミングされただけあり、楽しさと驚きに溢れています。見学後はIQが10くらい高くなった気がしました。

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