【営業終了】北海道・雪の村「冬の遊園地」

2020年01月06日

旭山動物園の東門駐車場近くに、食材にこだわった食事と冬のアクティビティを堪能できる場所があります。隠れているわけでないのに隠れ家的になっている「レストハウス雪の村」を紹介します。

雪の村は、約50年ほど前に旭山スキー場のレストハウスとして開業しました。その後、旭山動物園の人気に合わせて通年営業となり、2003年(平成15年)にスキー場が廃止されたことから、独立したレストハウスとしてリニューアルされました。

レストハウスでは、北海道産や旭川産にこだわった食材がふんだんに使われています。ジンギスカンは、地場鋳物工場製ジンギスカン鍋「蒼き狼」と、美味しさに定評のある和寒金子精肉店のタレ付き肉を使用。

カレーライスの肉は地元のブランド牛「旭高砂牛」を使い、マイルドな「欧風」とスパイシーな「インド」の2種類を用意しています。

おすすめは醤油ラーメンです。約50年も変わらぬレシピで作られており、旭川ラーメンの王道といえるおいしさ豚骨ベースながら飽きのこないアッサリとしたお味がたまりません。

道内産小麦麺が使用され、チャーシューはとても肉厚。市内の人気店からインスパイアされた生姜ラーメンと人気を分け合っています。

スキー場跡地は「冬の遊園地」として活用され、アクティビティが充実しています。スノーラフティングとスノーバナナボートは1回500円(小学生以下200円)とリーズナブル。

スノーモービルが旋回するたびに、スノーラフティングやスノーバナナボートが大きくドリフトし、子どもはもちろん、大人も歓声を上げてしまうほど興奮します。

「圧雪車遊覧」は、ゲレンデコースの雪を踏み固めて山頂まで登ると、雄大な景色が一望できます。写真を撮っていると台湾からきた団体客がノリノリでポーズを決めます。

「え、1枚いくらだ?」ってか。観光カメラマンじゃないって!

乗物体験メニューを複数回楽しみたいのなら、どんな組み合わせでも3回乗れる1,200円(小学生以下300円)のライドチケットがお得です。

雪の村は旭山動物園の冬期営業時間の開園30分前、閉園30分後にあたる10時から16時まで営業しています。雪の村で昼食をしたりアクティビティを楽しんだ後に、再入園することもできます。動物園と合わせて訪れてみてください。

所在地:旭川市東旭川町倉沼11-15
営業時間:10時~16時(ラストオーダー15時30分)
連絡先:0166-36-1941

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