【閉館】宮城県・マリンピア松島水族館
2020年01月13日
日本三景の松島に日本で2番目に古い水族館がありました。2015年に閉館されたため今は行くことができません。「行くことができない場所を紹介する」という、旅行サイトにあるまじき挑戦をしました。
マリンピア松島水族館は、1927年(昭和2年)4月1日に開館しました。富山県の魚津水族館に次いで2番目に長い歴史を持ち、同一場所にある水族館としては日本最古の水族館でした。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、職員の努力や他の水族館の協力を得て、同年4月23日に営業を再開。
施設の老朽化により2015年5月10日に閉館しました。
松島海岸の生き物のほか、かつてはマンボウやラッコなども展示。日本では飼育頭数が少ない「イロワケイルカ」が見れるなど、ここでしか見ることができない生き物を数多く展示していました。
海獣のショーにも力を入れており、そのレベルは他の水族館が舌を巻くほど。
アシカのジャンプやバレーボールなど、機敏な動きに拍手が鳴りやみません!
館内では遊具て遊んだり、海鮮を味わうことができます。マリンピア松島水族館のスピリッツや生き物は「仙台うみの杜水族館」に引き継がれています。
こうした歴史を継承していることを理解しておくと、「仙台うみの杜水族館」も違う角度で楽しめると思いますよ。